人がわざわざ行きたくなる場所や街ってどんなところか考えてみた 編

こんにちは。 関目 峻行(@shirokumahut)です。

学生時代からこれまで空間デザインなどのお仕事を通して、街と関わるということをしてきて気づいた、「わざわざ人が行ってみたくなる場所や地域」について書いていきます。


[ 街と関わるということ ]

「なんだ、まちづくりの話か。」と思った方、ちょっと待ってください。
今後、別な記事で詳しく書いていきますが、僕は街を作っているのはその地域で暮らす全ての人々だと思ってます。

本題に入りますね。

僕は、これまでさまざまな地域で店舗のデザインをさせてもらったり、ポスターやチラシのデザインをさせてもらったり、ローカルメディアを作ったりしてきました。
そんな活動やお仕事をしている中で気づいたことがあります。

それはデザインをするということを通して「街や人の新しい日常作り」をしているんだということ。

詳しくはこちらの記事に書いてありますので、読んでみてください。

読んでいただけました?
「新しい日常」を作ったり、関わったり、通ったりすることで街に関わっているという状態になります。

なので、人は暮らしているだけで「まちづくり」の一端を担っていると僕は考えています。


[ わかまつ退屈日記。というメディア ]

僕が福岡県北九州市若松区で活動していた時に、シェアハウスで一緒に暮らしていた学生たちとnoteを使って作った「わかまつ退屈日記。」というWebメディアがあります。

若松に住んでいる方々に若松という街の話を聞くと
「何もないよ。」
「つまらないところだよ。」
「昔は良かったんだけどね。」
というお話が出てきました。

だけど、外から来た僕たちの目には、そんな風に見えていなくて、こんなに魅力的な場所がある地域なのになと感じたことがきっかけで「わかまつ退屈日記。」をはじめました。

最初の目的は、地域に住む人たちに地域の魅力に気付いてもらいたいという想いで記事を書いていたんです。

「わかまつ退屈日記。」はshirokumahut.のWebサイトとnoteで読めます。

shirokumahut.のWebサイトVer.の「わかまつ退屈日記。」

noteの方では、他のメンバーの記事も読めるので興味のある方は読んでみてください。


[ 予想していなかった部分のWebメディアの効果 ]

「わかまつ退屈日記。」を始めて、当初狙っていた部分は、予想通りの影響があって、地域の人から「ここも面白いかもよ。」や「ここ行ってみて。」、「そこが面白いと思うんだ。」という反応をいただくようになった。

それとは別に、想定していなかった反応が出たんです。

「若松に行ってみたい!」
「九州に用事ができたから若松寄っていくね。」
「今度若松行くから案内して!」
「面白そうと思って来てみた。」

などなど。
僕の友人を中心に先輩や後輩たちが「わかまつ退屈日記。」やSNS投稿を見て若松という場所を知り、面白そうと感じて旅先に選んで人を連れて訪ねてくる。

こんな反応があったんです。


[ 1日過ごせると感じるかどうかがポイント ]

考えてみたんです。
なんで「わかまつ退屈日記。」は、面白そうと感じてもらえて、旅先に選んでもらえるようになったのか。

僕の中での答えは、暮らしている僕らの目線で見たもの、感じたことをそのまま書いていたからということ。

それから、朝のこと、昼間のこと、夜のこと、休みの日のことなど、記事として切り取る時間帯がたくさんあったこと。

この2点だと思っています。
つまり、その場所単体を目的地として選択してもらうには、何か刺さる部分が必要だけれど、その場所を含めたエリアに来てもらうなら、1日もしくはある程度まとまった時間をそのエリアで過ごせると感じてもらえたら良いということ。

自分自身に置き換えてみると、最近わざわざ出かける先は、お店や場所単体ではなくて、エリアの場合が多いなと思うんです。
気になっているお店や場所があったとしても、そのお店や場所の周辺の情報を持っていなかったら、機会があったら行ってみようと思うなと。

なので、場所を持っている人たちが一所懸命に、その場所の情報を発信しているよりも、その場所の情報 + 周辺の情報も混ぜながら発信している方が、わざわざその場所・エリアを目的地域に選んでもらいやすいはず!

もっというと、場所を含めて1日過ごすことのできるコースをいくつか提案できると良いかも。

たしかに!と思った方、試してみてください!!
そして、どんな反応があったか僕にもこっそり教えてください。

shirokuma design hut. 関目