チャレンジわかまつ1年生。[05.あじさい祭編]

こんにちは。

関目 峻行(@shirokumahut)です。

2017年の5月に神奈川から福岡県北九州市若松区へ移住。
そして、”shirokuma design hut.”を開業してからの1年間、「一般社団法人ワカマツグラシ+Partners.」の業務委託として、若松の街の中に作ったコンテンツや企画、やってきたことをコラム記事として連載していきます。

今回の記事は、若松の街の毎年恒例イベントであり、2017年6月に行われた”あじさい祭” 編です。
さて、この記事は以下の内容で書き進めていきたいと思います。

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-もくじ-
1. 若松あじさい祭ってどんなイベント?
2. 高塔山ってどんな場所?
3. ワカマツグラシパートナーズメンバーの予想
4. “あじさいゼリー”
5. 若松の街の人にとってのあじさい祭
6. あじさい祭編の考察
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【 1. 若松あじさい祭ってどんなイベント? 】

若松の街で行われる毎年恒例イベントの1つ
年度の1番最初の街の祭が、この紫陽花の咲く季節 (6月の第2・第3日曜日のどちらかを中心に2日間) に行われる“あじさい祭”

第19回目若松あじさい祭りが2017年6月17日-18日の2日間開催されました。
この若松あじさい祭は、若松の高塔山という場所で行われ、当日は約69,200株もの紫陽花を見ることができます。

一般社団法人ワカマツグラシパートナーズは、この“あじさい祭”に出店・参戦しました。

【 2. 高塔山ってどんな場所? 】

高塔山とは、標高124mの高塔山。
山頂には、展望台があり、若松の街や若戸大橋が一望できる。
夜景は、“河童の隠した宝石箱”というキャッチコピーがつけられ、日本夜景遺産に認定されている綺麗な夜景が見れる。

また、“LOVE ROCK FESTIVAL”などの音楽イベントが行われる音楽堂、6月の“あじさい祭”、7月の“火まつり”などのイベントが行われる場所です。

【 3. ワカマツグラシパートナーズメンバーの予想 】

2017年6月、初めてのあじさい祭への出店。
あらかじめ聞いている情報は、以下の通り。

・ものすごい人数の人が会場に訪れる。

・交通整理が行われる。

・搬入した後、終わるまで車は移動できない。

・訪れる人はシャトルバスか歩きで山を登ってくる。

上記の内容を聞いていたので、市民祭りのようなイベントなのだろう。
そして、「あじさい祭」という名のイベントなので、みんなあじさいを見て回るのだろう。であれば、食べ物よりも持って歩けるものが良いだろう。
そして、「あじさい」にちなんだものを作ろう。という事で「あじさいゼリー」というデザートを地元のパン屋さんと一緒に開発して販売することにしました。

【 4. “あじさいゼリー” 】

若松の街に店を構えるパン屋さんと開発した「あじさいゼリー」

「あじさいゼリー」の中身はこんな感じ。

牛乳ベースのミルクプリンの上にあじさいのような色(青色、紫色、透明)ゼリーをクラッシュしてMIXしたものを乗せることで「あじさいの花」を表現した。

△急遽作った「あじさいゼリー」のチラシ

【 5. 若松の街の人にとってのあじさい祭 】

当初、市民祭りのようなイベントと予想していた「あじさい祭」
当日、始まってしばらくして生まれた違和感。

・歩き回っている人が少ない。

・お酒を持参して来ている人が多い。

・同じ場所に留まって宴会をしている。

・基本グループでの集まり。

これは、「花見」です。

花見と認識する前は、

「あじさいはこの出店エリア以外もたくさんあるのに、なぜみんなあじさいを見に行かないんだ?」

と違和感と疑問を感じていたが、

「ここに来ている人たちは花見をしに来ているのだ」と認識してからはしっくり来た。

若松の人に聞いてみると、

「あー、たしかに東京の人的には花見だね。」と、

花見と認識するなら、屋台での販売だけでは売り上げは伸びない。

【 6. あじさい祭編の考察 】

「あじさい祭=市民祭り的なイベント(来場者はエリア内をぐるぐると回遊していく)」という予想。

しかし実際は、「あじさい祭=花見」

もちろん、回遊している人もいる。
狙い通りインスタ映えの「あじさいゼリー」を見に来る人もいる。
手にとって写真だけ撮って戻す人もいる。
チラシの写真だけ撮っていく人もいる。

いやまて、なぜ手に取って、買わずに写真だけ撮る?
なぜ、商品でなくチラシの写真を撮る?

と、不思議な行動を撮る「インスタグラマー的な人?」が多い。
おかげで、「あじさいゼリーを見に来ました」という人まで現れる。

しかし、買わない。食べない。写真を撮るだけ。

花見だからみんな飲みに来ているんです。
持参したお酒や食べ物を、あじさいを見ながら、飲みに食べに来ているんです。

つまり、デザートなんて物はいらない。
食べるなら、焼きそばやお好み焼き、カレーなど。

あじさいは本物がある。
ゼリーじゃない。

そんな感じでしょうか。

はい、
それならば、次回からは、カウンターバースタイルで出店します。

そんな中、「あじさいゼリーの移動販売」を試してみました。
球場の売り子スタイルです。

「あじさいゼリーいりませんかー?」
「1つ300円ですー。」

すると、
「お兄ちゃん、3つ〜」
「1つだけ〜」

と、買ってくれました。

デザートがいらないわけではなくて、座って持ち寄った物で飲み食いする宴会をしてるので、そもそも何の屋台が出ているか知らない人が多いのです。

はい、まとめます。
あじさい祭りの戦略。

[ 出店内容 ]

・焼きそばやお好み焼き、ステーキなどのガッツリ調理屋台を出店する。

・現地でお酒を作る屋台版のカウンターバースタイルで出店する。

[ 広告方法 ]

・SNSで「#あじさい祭」や「#あじさいゼリー」などインスタ映え探しをしている人たち向けに発進する。

・屋台を拠点にして定期的に売り子スタイルで販売して認知してもらう。

若松のあじさい祭への出店は、この方法でいくと良いかと思われます。

-終-